今回は「今」というよりも「これから」 の取組についてです。
たとえ理想論と言われても、 今だからこそ夢のある話をしたいと思います。
私の地元は船橋。
さらに言えば芝山。
最近、(実は)小学校までも一緒だった先輩に偶然再会しました。
木村千郷さん です。
はじめてお名前を伺った時、女性だと思いました。
可愛らしい名前だなぁ…と、お会いしてみるとこんなダンディでした。
ありがとうございます。
弊社の事務所から見える公営住宅に住んでおられます。
昔多くの友だちが住み、毎日駆け回った場所。
絶対にどこかですれ違っているはずです。
さてその先輩。
やはり個人でお仕事をされています。
広告会社から独立されて3年。
大手、中小問わず幅広く広告をデザインされています。
CMでよく見るアノ会社のパンフレットも実は!?
木村さんの作品でした。
こんな近くに地元を中心に活動している先輩がいたなんて!
驚くとともに、不思議な縁を感じます。
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春うららの木曜日。
お昼にふと
近々会って(マジメな)話をしませんか?
とのメールを頂き、
今夜なら空いています!
と即答。
ご近所ならではですね。
伝説の焼鳥屋「鳥栄」に歩いて集合です。
「今日飲みに行かない?」
カイシャでは当たり前のこの一言が、 地元で仕事をしているとたまらなく嬉しいものです。
人ごみも終電もない。
ただじっくりと、 お酒と絶品鶏料理を頂きながら地元と仕事について語り合いました 。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
●商店街よ甦れ!
私が幼い頃の面影が、今の商店街にはほとんど残っていません。
団地の横のお店は半分がアパートに。
スーパーの向かいの商店街もシャッターの下りた店舗が多い。
活気がありません。
つぶさに観てみると、近所のご年配の方が多いのが分かります。
若い方は車を使ってもっと安いスーパーへ行ってしまう。
人が集まるのではなく、通り過ぎるだけの商店街…。
それでいいのか!?
ご高齢の方々のために何かできないか?
駅前や商店街のスペースを生かしてできるイベントは何か?
人を呼び戻せないか!?
答えはまだ出ていません。
計画なくして行動なし。
他にもご賛同下さる方の顔がちらほら浮かびます。
「自分がやらなければ誰もやらない」
人まかせの気持ちでは、何も変わりません。
この気持ちで木村さんと一緒にアイデアをじっくりと練っていきたい と思います。
同志を集める。
それぞれの得意なことを生かす。
人が喜んで集まる場所を作る。
まさに地域を創ることです。
●地元の強みを生かす!
毎度同じ話になりますが。
地元の強みを再認識しました。
近いがゆえのスピード感
顔が見える安心感
人間性まで分かる距離感
大企業の社員さんにもできないことではありませんが、私たちが絶対に負けないポイントです。
そう信じなければ、自らの存在価値を否定することになります。
ふっとしたときに、
そうだ、木村さんに頼もう!
あ、安藤に聞いてみよう!
そう思える人間になることです。
決して焦ってはなりません。
資金繰りが苦しい時もありましょうが、 利益を第一にしてはなりません。
本当に役に立つことを目ざとく(いい意味で)行い、ご紹介頂くに値する専門家になること。
そのための努力を惜しんではならないといつも自分に言い聞かせま す。
人の話を聞けているか?
妥協していないか。
●仲間を増やそう!
専門外の人ともドンドン話をしよう!と常々思い、 できる範囲で顔を出し、機会も作るようにしています。
自分の知らない業界のしくみ・現状を知ることで、視点が増えます。
視点が増えれば、それだけ新しい発想が生まれます。
本にはない。人にだけあるもの。
会社と家の往復では、 人間関係はおろか頭も凝り固まってしまいます。
特に個人で仕事をする人に言えますね。
常に新鮮な空気をココロとカラダに送らねばなりません。
古くなったオイルでは全力で走れません。
船橋だけ見ても、本当に魅力的な方が多いです。
素敵な人には必ず素敵な人が集まる。
外に出ると、まざまざ感じます。
ためらっている時間があるなら、外に出よう!
自分から声をかけて、人に会いに行こう!
「三人寄れば文殊の知恵」。昔の誰かがうまいことを言いました。
木村さん、熱い時間をありがとうございました。
地域を創る皆さま、一緒にやりましょう!
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