地域でつながる読書会「ふなドラ」。
第2回が大盛況のもと開催されました。
今回は船橋市外でも浦安市、はるばる木更津市からいらして下さった方も!
メンバーの皆様、ご協力下さるNPO情報ステーションさん、口コミで広めて下さる方々-
本当にありがとうございます!
もっと気軽に参加できる会に!!
早速、第2回の様子をレポートいたします。
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●日時 2011年2月19日
●会場 船橋北口図書館
●参加者 7名
●食事会 炭焼「ばんから」さん

会場に就くとこんなお知らせが。
ちょっとしたことなのですが-
スタッフの方の心遣いに思わずほっこりしました。
今回のメンバーは現役大学生から49歳まで。
まさに世代を超えて!という感じです。
課題本のテーマは「未来を話そう」という壮大なもの。
しかし、自分に引きつけて考えてこそのドラッカー。
もっと身近で良いと思います。仕事、家族、学校、友人…
それが「一人ひとりのドラッカー」。
(写真左から1・2番目)
豊かな人生経験・経営者としての視点に、生きたマネジメントが深まります。
皆さんの読み込みっぷりに自分が恥ずかしくなりました…。
しかしながら、本を飛び越えて話が広がることしばしば。
それでこそ集まる意味があるのです!
楽しくも白熱。
利益とは?成果とは?人を評価する時の正当性とは?
テーマは多岐に渡ります。
現役大学生:長澤さんのご意見の鋭さも光っていました!
最近の学生の中では「社会貢献」が特別なものではなくなっている-この点も驚きです。
“見返りを期待しない。役に立ちたい。喜んでもらいたい。”
「そんな学生・若者が増えている」という報道には少し懐疑的だったのですが、
この場で確信できました。見習わなければなりません…。
【討議内容の概要】
※詳細はメンバー豊田氏のマインドマップにて。素晴らしいです!!!
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・経営は変わったのか?そもそも経営とは何か。
・利益とは何か
・NPOと企業の違いはどこにあるか。
・何をもって「成果」とするか。業種による違いは?
・成果主義の是非。
・労働基準法は時代に合わない?
・労働の「流動性」とはそもそも何か。
・評価における「人間的な部分」(愛情や雰囲気など定量化できないもの)の影響。
・固定給と成果連動型報酬のバランス、是非。
・社内で不公平感を生むもの。
・失敗と「うまくいかなかった」の違い。リスクが取れなくなっている日本。
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毎度ながら自身のタイムマネジメントが甘く、「気になりテーマ」の発表を一巡させる
ことができませんでした。
しかし、それが自然な話の流れならば私はOKだと考えています。
無理にカッチリ決めず、自ずと話したくなる雰囲気を作ること。
それが私の役割です。
【次回予告】
もっと「地域を材料にした議論を!」というご要望が多かったので、この本にします!
『非営利組織の経営』 3/19(土)に開催!
※改めてご案内します
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惜しみながら読書会を切り上げ、食事会へ。
中谷さんオススメのばんからさんで乾杯!
初対面同士の方ばかりなのに、本当に皆さん楽しそう!!
会社ではなく地域の方と気軽にお酒が飲める機会…
懇親会からの嬉しい飛び入りもあり、素敵な夜になりました。
今後とも「ふなドラ」をどうぞ宜しくお願い致します!
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【その他お知らせ】
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