二日遅れですが、明けましておめでとうございます!
本年一発目です。

月並みながら、今年のお正月はいかがお過ごしでしょうか?
海外へ行かれた方、実家に戻ってゆっくりされた方、ひたすら飲み続けておられる方…
人の数だけお正月がありますね。

リスクマネジメントに入社してはじめてのお正月。
事務所は一日から空けています。
万が一の自動車事故や帰省時の不意な出来事に備えます。

とは言ってもやっぱりゆったりムード。
地元の企業様も今日まではお休みなので、法人関係の連絡はありません。
個人のお客様からメールやTwitterでぱらぱらお問い合わせを頂く程度です。

さて前置きが長くなりましたが、今年は名著を読み直す年にします。
沢山買わない!捨てない限り無限に増えていくので…
去年はなるべく新刊もチェックしていました。しかし、新しいものは殆どなく、
「良いもの」よりも「売れるもの」を多く買ってしまった気がします。
目に付くのは広告、平積み。それはあくまで出版社や書店の利害関係の結果です。

確かにすばらしい本も多く、いつだって新しい本は刺激的です。
しかしレジに進む前に(アマゾンで注文確定する前に!)

心から読みたいと思う本か?
買わされていはいないか?

問うようにします。
著者も「本当に読みたい!」と思って読んでもらえる方が嬉しいはず(印税の問題に目をつぶるなら)。

本当に良い本は徐々に買われていくはずです。
自然と広まるもの。

ということで、既に「名著」と言われているもの、特に手元にあるものを読み直します。
具体的には
・ドラッカー氏の著作集
・修身教授録
・経済学古典 など。
会計、地域の自治、女性の働き方に関する本にも触れていく予定です。

数は追いません。

何冊読んだかではなく、どれだけ考え、いかに行動に移したか。

これが本の一番の効用だと思います。
小説にも考えるべきポイント、自分を見直すキッカケが沢山詰まっています。
冊数ありきでは、本を吟味しなくなる恐れがあります。
読むことが目的になる。
「数の目標」は読書が習慣化するまでの一時的なものではないでしょうか。
習慣化されれば、読む時間は自然と自分で作るはず。

限られた時間の中で「どれから読むか」-これまた意思決定の一つ。
本と時間を大切に、丁寧に読む年にします。

目下、今週末の「ふなドラ」第一回までに『マネジメント』を読み終えます(なんとなく)。
あまりに凄い本なので、別途感想を書きます。