夏もそろそろ終わりが見えてきましたね。
風は涼しくなってきましたが、気温はまだまだ高い状態が続きます。
季節の変わり目、お身体をご自愛ください。
さて、今日はカメラのお話です。
今年から動画制作を始めて、2台のカメラを買いました。
カメラ自体、買うのが数年ぶりです。
PanasonicのLUMIX GH5とGH6です。
どちらも動画に特化して作られています。
マウントはマイクロフォーサーズです。
最初にGH5を中古で買い、あまりの画質の素晴らしさにGH6の追加購入を決めました。
仕事で使うなら2台は必要です。
GH5も超高コスパのメラなのですが、今回は新しい方のGH6についてレビューします。
特に注目したい点に絞ってまとめました。
話し出すとキリがないので、ざっくりです。
【GH6のいいところ】
【GH6の悩ましいところ】
ぜひ、一流のビデオグラファーさんがGH6で撮られたこちらの動画をご覧ください。
はじめて見たとき、息を飲みました。
美しすぎる……。この映像がすべてです。
何度も何度も拝見しました。
今まで写真はフルサイズで撮ってきました。
仕事の写真はこれからもフルサイズでいきます。
色味や階調の広さと、高感度耐性の強さが理由です。
しかし動画に関しては、ここまで撮れるなら必要十分だと思いました。
周りにもm3/4で動画の仕事をしている人もいるし、GH6はテレビ番組制作にも使われています。
マイクロフォーサーズもここまで来ました。
15年前、初めて買ったレンズ交換式カメラ=OLYMPUSのPENからは考えられません。
なお、私の初4Kテスト動画もあります。
船橋漁港で撮ったものです。
4K動画作りたさにPCも注文し、間もなく届きます。
最近はYoutubeを頑張っているので、ぜひチャンネル登録 or ブックマークをお願いします!
マイクロフォーサーズの弱点の1つは高感度撮影時のノイズです。
GH5もISO1600が限界でした。
その辺は明るい単焦点レンズでカバーしています。
GH6になり、高感度耐性が格段にアップしました。
ISO1600は余裕、3200でも実用レベルです。
それ以上はノイズ除去が必要だと個人的に思います。
ISO3200まで上げられれば、室内でも無理なく撮影ができます。
本来はライティングを工夫すべきですが、常に適切な照明を用意できるわけではありません。
その点からも十分な実用性を備えていると言えます。
びっくりするほど手ぶれ補正が聞きます。
元々の補正もなかなか良く、手ブレ補正ブーストを使えば固定アングルではほぼブレません。
体感で換算70mmくらいまでなら心配せず手持ちでいけます。
ただ、補正はあくまで補正です。
機械に頼りすぎず、なるべく撮り方や道具で工夫するようにしています。
それでも、慌ただしい撮影現場での撮影に強い味方となってくれるのは間違いありません。
GH6は動画に力を入れている機種ですが、写真もかなり綺麗です。
2500万画素を超えており、必要十分。
一昔前のマイクロフォーサーズは画がのっぺりすると感じることがありましたが、今は違います。
これも船橋漁港のそばの景色です。
黒がベタッとせず、階調が出ています。
LEICAレンズの性能もあり、非常に繊細な画です。
これは賛否両論あるところです。
CFExpressは、超高速データ転送に対応したメディアです。
(シーエフ エクスプレスと読みます)
GH6はCF〜とSDカードを各1枚ずつ入れられます。
私はデータ破損に備え、常に2枚に同時記録しています。
必然的に、CF〜を買わなければいけません。
「ネクストレージ」という動作保証されている国内商品を買ったら、165GBで24,000円でした。
同じ容量のちゃんとしたSDカードは1万円未満で揃います。
確かに丈夫そうだし速いし良いんだけど……
まあ、いずれ価格は下がってくると思います。
バッテリーは持ちません。
ちょこちょこ撮るなら2時間がいいところです。
予備バッテリーが複数必要。
しかし、GH5と違いUSB-Cでの給電に対応しています。
これはめちゃくちゃ大きなメリット。
コンセントやモバイルバッテリーで充電しつつ撮影することが可能です。
動画ってほんと電池の減りが早い。。。
記録メディアとバッテリーで各−1点。
ほかは大満足なので98点をつけました。
マイクロフォーサーズにしては大きめのボディ。
でも、フォーサーズマウントならではの軽量コンパクトなレンズと合わせれば、気軽に持ち出せるサイズにおさまります。
写真をフルサイズで撮るようになってから、仕事以外でカメラに触れる機会が減っていました。
しかし、GH5とGH6がカメラを持って出かける楽しさを再び教えてくれました。
リュックに入れておけば、心動くシーンに出会ったとき、写真も動画も綺麗に撮ることができるのです。それも極めて高いレベルで。
ありがとう、LUMIX。
(感謝の気持ちを動画にしました↓)
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風は涼しくなってきましたが、気温はまだまだ高い状態が続きます。
季節の変わり目、お身体をご自愛ください。
さて、今日はカメラのお話です。
今年から動画制作を始めて、2台のカメラを買いました。
カメラ自体、買うのが数年ぶりです。
PanasonicのLUMIX GH5とGH6です。
どちらも動画に特化して作られています。
マウントはマイクロフォーサーズです。
最初にGH5を中古で買い、あまりの画質の素晴らしさにGH6の追加購入を決めました。
仕事で使うなら2台は必要です。
GH5も超高コスパのメラなのですが、今回は新しい方のGH6についてレビューします。
特に注目したい点に絞ってまとめました。
話し出すとキリがないので、ざっくりです。
【GH6のいいところ】
- 動画は感動の高画質(4K/120fpsもOK)
- 高感度ノイズが改善されている
- 手ぶれ補正がすごい
- 写真(静止画)もかなり綺麗
【GH6の悩ましいところ】
- メディアのCFExpressが高い
- バッテリーが持たない(USB-C給電可)
感動の高画質(特に動画)
ぜひ、一流のビデオグラファーさんがGH6で撮られたこちらの動画をご覧ください。
はじめて見たとき、息を飲みました。
美しすぎる……。この映像がすべてです。
何度も何度も拝見しました。
今まで写真はフルサイズで撮ってきました。
仕事の写真はこれからもフルサイズでいきます。
色味や階調の広さと、高感度耐性の強さが理由です。
しかし動画に関しては、ここまで撮れるなら必要十分だと思いました。
周りにもm3/4で動画の仕事をしている人もいるし、GH6はテレビ番組制作にも使われています。
マイクロフォーサーズもここまで来ました。
15年前、初めて買ったレンズ交換式カメラ=OLYMPUSのPENからは考えられません。
なお、私の初4Kテスト動画もあります。
船橋漁港で撮ったものです。
4K動画作りたさにPCも注文し、間もなく届きます。
最近はYoutubeを頑張っているので、ぜひチャンネル登録 or ブックマークをお願いします!
ISO3200までは十分な高感度耐性
マイクロフォーサーズの弱点の1つは高感度撮影時のノイズです。
GH5もISO1600が限界でした。
その辺は明るい単焦点レンズでカバーしています。
GH6になり、高感度耐性が格段にアップしました。
ISO1600は余裕、3200でも実用レベルです。
それ以上はノイズ除去が必要だと個人的に思います。
ISO3200まで上げられれば、室内でも無理なく撮影ができます。
本来はライティングを工夫すべきですが、常に適切な照明を用意できるわけではありません。
その点からも十分な実用性を備えていると言えます。
手ぶれ補正が超強力
びっくりするほど手ぶれ補正が聞きます。
元々の補正もなかなか良く、手ブレ補正ブーストを使えば固定アングルではほぼブレません。
体感で換算70mmくらいまでなら心配せず手持ちでいけます。
ただ、補正はあくまで補正です。
機械に頼りすぎず、なるべく撮り方や道具で工夫するようにしています。
それでも、慌ただしい撮影現場での撮影に強い味方となってくれるのは間違いありません。
写真も予想以上に綺麗
GH6は動画に力を入れている機種ですが、写真もかなり綺麗です。
2500万画素を超えており、必要十分。
一昔前のマイクロフォーサーズは画がのっぺりすると感じることがありましたが、今は違います。
これも船橋漁港のそばの景色です。
黒がベタッとせず、階調が出ています。
LEICAレンズの性能もあり、非常に繊細な画です。
CFExpressとSDカードのダブルスロットは……
これは賛否両論あるところです。
CFExpressは、超高速データ転送に対応したメディアです。
(シーエフ エクスプレスと読みます)
GH6はCF〜とSDカードを各1枚ずつ入れられます。
私はデータ破損に備え、常に2枚に同時記録しています。
必然的に、CF〜を買わなければいけません。
「ネクストレージ」という動作保証されている国内商品を買ったら、165GBで24,000円でした。
同じ容量のちゃんとしたSDカードは1万円未満で揃います。
確かに丈夫そうだし速いし良いんだけど……
まあ、いずれ価格は下がってくると思います。
バッテリーの減りは早い
バッテリーは持ちません。
ちょこちょこ撮るなら2時間がいいところです。
予備バッテリーが複数必要。
しかし、GH5と違いUSB-Cでの給電に対応しています。
これはめちゃくちゃ大きなメリット。
コンセントやモバイルバッテリーで充電しつつ撮影することが可能です。
動画ってほんと電池の減りが早い。。。
GH6が撮る楽しさをもう一度教えてくれた
記録メディアとバッテリーで各−1点。
ほかは大満足なので98点をつけました。
マイクロフォーサーズにしては大きめのボディ。
でも、フォーサーズマウントならではの軽量コンパクトなレンズと合わせれば、気軽に持ち出せるサイズにおさまります。
写真をフルサイズで撮るようになってから、仕事以外でカメラに触れる機会が減っていました。
しかし、GH5とGH6がカメラを持って出かける楽しさを再び教えてくれました。
リュックに入れておけば、心動くシーンに出会ったとき、写真も動画も綺麗に撮ることができるのです。それも極めて高いレベルで。
ありがとう、LUMIX。
(感謝の気持ちを動画にしました↓)
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