安藤信作
 
真面目な話題のときくらい、
マトモな写真がないものか。
飲んでる写真でスミマセン。

...

今の会社に入って、2カ月が経った。
報告を兼ねて、書いてみる。

思い切って飛び込んで良かったと思う。 
覚えることは多いが、毎日充実している。

33歳の新入社員。
丁寧に親切に先輩に教わりながら、
編集の仕事について学んでいる。

順番に書いていきます。
よろしければ、お付き合いください。


こんな会社でこんな仕事をしています



会社は西千葉駅の近くにある。
出社する時間は、多くの学生と一緒になる。
千葉大はじめ、たくさんの学校があるエリア。

勤め先はいわゆる「編集プロダクション」。
自治体や企業の広報誌、地域情報誌パンフレット、本など、さまざまな紙媒体を作っている。
固めのものから、やわらかいものまで。

「文字が入る印刷物なら何でも作る」
先輩の言葉が、そのままだと思う。

その中で編集者見習いとしての毎日を送っている。
(いつまでも見習い気分ではいけない)

送られてきた文章をチェックしたり、
自分でも短い原稿を書いたり、
取材に同行して写真を撮ったり。

初めてのことばかりだけれど、
そのどれもを「好きだなあ」と思う。

好きな気持ちを大切に、
一つひとつじっくり取り組んでいく。

女性が中心の制作チーム


社長を除けば、自分以外の社員は全員女性。
女性が活躍している職場は、良い職場。
入社前から思っていたし、今でも変わらない。

編集のプロがいて、
デザインのプロがいる。
みんな女性なのだ。

素晴らしいチームだと思う。
チームだからこそ、できることがある。
改めて実感している。


きちんと「編集」ができること



webの発達はとどまることがなく、
情報は加速度的に増え続ける。

デザインの重要性はますます高まり、
ビジュアル勝負の場面も少なくない。
(デザイナーさんってすごい)

デザインが人の目を惹きつけるものならば、
人の心に残り、響くのは文章だと思う。

真剣に書かれた文章と、
そうでない文章の違いは分かる。
僕は言葉が好きだし、言葉を大切にしたい。

webメディアの文章は、紙媒体の文章とは違う。
役割も、意味合いも異なる。

どちらも重要だし、どちらかでもない。
しかし手に取って触れられる紙には
紙だからこその良さがある。

しっかりと文字に向き合い、編集に取り組める職場で良かった。
ビジュアル全盛の今において、文章にしっかり向き合ったものづくりは、ますます重要だと思う。


これからやりたいこと



編集や撮影を通じて、
「少し人が幸せになれるものづくり」
ができればいいなあと考えている。

どんなに情報がいっぱいあっても、
その中で選んでもらえるものを作りたい。
デザインだけではなく、文章を大切にしながら。
人の心に残るものを。

会社には大きな大きなスタジオがある。
商品撮影や、商業写真の撮影を行っている。
スタジオ写真も、勉強する。

まだまだ始まったばかり。
謙虚な気持ちで学んでいこう。

千里の道も一歩から。
人生は、一日一日の積み重ね。

家族、前職のお客様、友人、地域の皆さん、会社の先輩。
感謝の気持ちを忘れず、頑張る。