伊豆に、日帰り旅行へ。
向かったのは下田市。
ペリー来航で有名な場所だ。
目的は水仙まつり。
駅のポスターで見かけて
行ってみようという話に。
訪問は2018年1月14日。
水仙もちょうど見頃を迎えている。
いつも通り、各駅停車で出発。
急がない。今回はそれが大当たりした。

「黒船電車」が最高だった。
これは伊豆急のリゾート21車両の一つ。
海向きの席、パノラマ窓、ふかふかシート。
極上の乗り心地と思い出を約束してくれる。
「えっ!?本当に普通電車?」
と、不安になるくらい。
一日の本数が限られているらしいが、
行きも帰りも黒船電車だった。
こういう時だけ何だかツイている。
「ふかふかだ~!」
はしゃぎながら、海を眺めて下田に到着。
駅からバスで15分。
爪木崎(つめきさき)は
灯台のある小さな岬。

まず、海がきれいだった。
透明度の高い真っ青の海。

奥には伊豆大島。

柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる四角い岩。
マグマが冷え固まるときにできたらしい。

丘にそって咲く野生の水仙。
赤いのはアロエの花。
向こう側には灯台が見える。
曲がりくねった道の感じもいい。

ブルーの海、空とのコントラストが良かった。
絶景ではないかもしれないけれど、
ほのぼの美しいなあと思わせてくれる。

水仙の数、若干少なめの気もした。
「昔はもっと咲いてたよね」
と話している人もいた。
野生のものだから、それは仕方ない。

つい同じ場所でばかり撮ってしまう。

縦位置の方がしっくり来るかも。

後ろに大島を入れて。

満足しました。

アロエと灯台。

昼は弁当持参で。
海を見ながら食べると、
また良かった。
のりが風でパタパタ言う。

遊歩道を進んだ先の入り江もGood。

今日のお気に入りの一枚。
二人で何を話しているのかな。
予定よりも早く見終わったため、
歩いて駅まで帰ることにした。
6㎞ほどの道のり。
山道を下り、港町を散歩する。

静かで、穏やかな町だった。
鳥の声と波の音、たまに車の音がするくらい。
港は思ったほど大きくない。
ここに大きな黒船が来たのだから、
さぞかし昔の人は驚いたと思う。
お土産は直売所の椎茸と唐辛子、梅干し。
もっと下田っぽいものを買えないものだろうか。
帰りもゆっくり黒船電車で。
柔らかい座席が、眠りを誘う。
片道5時間。滞在5時間。
何も考えない贅沢。
ゆっくり行く旅もいいもんだ。
Tweet
向かったのは下田市。
ペリー来航で有名な場所だ。
目的は水仙まつり。
駅のポスターで見かけて
行ってみようという話に。
訪問は2018年1月14日。
水仙もちょうど見頃を迎えている。
「黒船電車」最高
いつも通り、各駅停車で出発。
急がない。今回はそれが大当たりした。

「黒船電車」が最高だった。
これは伊豆急のリゾート21車両の一つ。
海向きの席、パノラマ窓、ふかふかシート。
極上の乗り心地と思い出を約束してくれる。
「えっ!?本当に普通電車?」
と、不安になるくらい。
一日の本数が限られているらしいが、
行きも帰りも黒船電車だった。
こういう時だけ何だかツイている。
「ふかふかだ~!」
はしゃぎながら、海を眺めて下田に到着。
ほのぼの美しい爪木崎の水仙と海
駅からバスで15分。
爪木崎(つめきさき)は
灯台のある小さな岬。

まず、海がきれいだった。
透明度の高い真っ青の海。

奥には伊豆大島。

柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる四角い岩。
マグマが冷え固まるときにできたらしい。

丘にそって咲く野生の水仙。
赤いのはアロエの花。
向こう側には灯台が見える。
曲がりくねった道の感じもいい。

ブルーの海、空とのコントラストが良かった。
絶景ではないかもしれないけれど、
ほのぼの美しいなあと思わせてくれる。

水仙の数、若干少なめの気もした。
「昔はもっと咲いてたよね」
と話している人もいた。
野生のものだから、それは仕方ない。

つい同じ場所でばかり撮ってしまう。

縦位置の方がしっくり来るかも。

後ろに大島を入れて。

満足しました。

アロエと灯台。

昼は弁当持参で。
海を見ながら食べると、
また良かった。
のりが風でパタパタ言う。

遊歩道を進んだ先の入り江もGood。

今日のお気に入りの一枚。
二人で何を話しているのかな。
穏やかな下田の街並みを歩いて
予定よりも早く見終わったため、
歩いて駅まで帰ることにした。
6㎞ほどの道のり。
山道を下り、港町を散歩する。

静かで、穏やかな町だった。
鳥の声と波の音、たまに車の音がするくらい。
港は思ったほど大きくない。
ここに大きな黒船が来たのだから、
さぞかし昔の人は驚いたと思う。
お土産は直売所の椎茸と唐辛子、梅干し。
もっと下田っぽいものを買えないものだろうか。
帰りもゆっくり黒船電車で。
柔らかい座席が、眠りを誘う。
片道5時間。滞在5時間。
何も考えない贅沢。
ゆっくり行く旅もいいもんだ。
Tweet
コメント