今年も読書感想文教室をお引き受けした。
全4回。船橋が3回と、市川が1回。

今年はやらないつもりでいたこの教室。
しかし、過去の開催記事をご覧になり、
お問合せを頂くと、やらないわけにはいかない。

子どもと作文に取り組むの、やっぱり好きだ。
やると心から思う。 

もともと5年前に始めたこの教室。
初めは民間図書館を活用する一つの方法としての提案だった。
今では夏の定番であり、楽しみになっている。

とにかく今回もやって良かった。
子どもたちの一生懸命な姿に触れ、
親御さんたちが感謝してくださって。
これ以上の喜びって、なかなか無い。

僕が今年、やるか迷った理由は以下の2点。

①読書感想文は難しすぎる
②最後まで見てあげられない

①。まず、読書感想文は難しすぎる。
小学生の宿題としては、難しすぎる。

・1冊の本を読み
・内容を踏まえながら
・自身の体験を交えつつ
・ある程度体系的に
・自分の意見を書く
 
これが読書感想文の大まかなところ。
大人でも難しいと思う。
僕も、難しいと思う。

本の紹介ではない。
書評でもない。
読書「感想文」を書かなければいけない。

本はつまり好みの問題で、
面白かったか面白くなかったで良い。
僕が普段読むときは、そうだ。
A4用紙1枚で感想文にせよと言われても、 いささか困る。
 
課題図書がなぜあるかも不思議だ。
邪推はしないけれど、不思議だ。

学校(義務教育)は、好き嫌いに関わらず、世の中の色々なことに触れる場所。
基礎を学びながら、興味の有無を自分で確かめていくもの。 
そういう意味では、感想文もありなのかな。

②の、書き上げるまで見てあげられない問題。
これは時間の問題上、仕方がない。
一緒にいられる90分で、何か一つ、持って帰って欲しいと願って取り組んだ。

* * * 

やるなら楽しくやろう。
書く喜びを、ちょっとでも伝えたい。
そう考えて臨んだ今年の最終日。

読書感想文教室2016-5

市川市にあるコミュニティスペース「せかんどほーむ」さん。
子どもの遊び場なんかがある。

読書感想文教室2016-6

会場は寺子屋みたい。

読書感想文教室2016-1

走り回っていた子たちも、教室が始まると真剣。
子どもたちの一つひとつの言葉に丁寧に耳を傾け、何を書こうか一緒に考える。

読書感想文教室2016-2

子どもたちのひたむきな姿は、本当に可愛い。
今年で国語の教員免許状は切れるが、先生になっても良かったかなあ、なんて思っちゃうほど。
(ならないけど)

読書感想文教室2016-3
 
大人が良いと思うものより、
自分で「こうだ」と筆を進めてほしい。

何が「子どもらしい文章」かは分からないけど、
少なくとも何かを押し付けることはしたくない。

学校じゃないんだし。
僕は全部正解にする。
(文法的なもの以外は)
あとは学校の先生、お願いします。

読書感想文教室2016-4
 
1時間半一緒に作文に取り組むと、
割と子どもたちとも仲良くなれる。
そういうのも、とてもうれしい。

こちらが勉強させてもらっています。
本当に、ありがとう。

僕も書くのが好きな気持ちを、
これからもずっと持ち続けるね。

この夏に出会った25人の子どもたちと、
そのお母さん、お父さんたちへ。

※来年もご依頼があれば、喜んでお引き受けします。