かこさとし(加古里子)さん。
とっても有名な絵本作家さんだ。

もし名前にピンとこなくても、
絵を見れば多くの方はきっとお分かりになると思う。

『カラスのパンやさん』
『だるまちゃんとてんぐちゃん』
『はははのはなし』
『どろぼうがっこう』

代表作を挙げればきりがない。
どれもが、子どもに向けた優しさにあふれている。
今また、読みたいと思う。

幼少期を御年90を迎えた氏の本と過ごした人は多いだろうし、
もちろん僕もその一人。
何度も何度も繰り返して読んだ。

かこさんの著作について詳しくは、
偕成社さんの特設サイトをご覧ください。

新刊を最近目にして懐かしく、
同時に稲毛で展示会があることを知った。
これは見に行かなきゃと。

かこさとし氏・新刊 『出発進行!里山トロッコ列車』


この4月に発売された新刊は、
千葉県のローカル列車「小湊鉄道」沿線の景色と歴史を描いた本。

読んで、僕も小湊鉄道に乗りたくなった。
そして、実際に乗ってみたのがゴールデンウイークの話。

小湊鉄道に乗って」 

小湊鉄道2016年5月5日-13(飯給駅)

のどかな車窓が楽しめる電車です。

小湊鉄道2016年5月5日-7(里山トロッコ列車)

こちらがオープンなトロッコ列車の客車。

二十数年ぶりに読んだ加古さんの本。
子どもの頃に戻った気持ちにさせてくれた。

ミライへのコトバ展


先の著書の発刊にあわせて、
特別展が稲毛で開かれている。

ミライへのコトバ展
(フライヤー画像はこちらから引用)

かこさんが、これからを生きる人たちに向けて伝えたいことが、氏ならではの言葉で語られている。

 「90&99  ミライへのコトバ展 かこさとしと小湊鉄道

■期間 2016年7月10日(日)まで開催中
■時間 10:00~18:00
■会場 こみなと稲毛ギャラリー
■住所 千葉市稲毛区小仲台2-3-12・5階
■アクセス JR稲毛駅東口徒歩1分、千葉銀行のビル5F
■料金 無料

ミライへのコトバ展 かこさとしと小湊鉄道-1

入口(撮影許可済み)。

ミライへのコトバ展 かこさとしと小湊鉄道-2
 
本の原画や映像のほか、
氏の言葉が壁に大きくプリントされている。
一つひとつ、じっくり読み、また読み返す。
子どもへ向けた、あたたかく優しいまなざし。
本当に変わらないんだなあ。

...

かこさん懐かしいな。
そう思ってくださった皆さま。
よろしければ足を運んでみてください。