2015年10月27日。
今年も秋のダイヤモンド富士を観に行った。
場所はいつもと同じく、ふなばし三番瀬。
「ダイヤモンド富士」とは、富士の頂に太陽が落ちて(昇って)行く様を言う。
富士山より西側では朝に観られるが、東側では夕方(西側)になる。
三番瀬海浜公園もまた、ダイヤモンド富士の名所として知られている。
干潟、海、(海苔の養殖用の?)杭と一緒に見るダイヤモンド富士は非常に美しい。
三番瀬のダイヤモンド富士。
観られるのは年に2回。
・10月27日 → 秋のダイヤモンド富士
・2月15日 → 冬のダイヤモンド富士
これ、非常に重要。
一日ズレても日の落ちる位置はズレる。
* * *
さて今回の三番瀬。
残念ながら雲が多い。
天気は良く、雲の感じもなかなか。
しかし、地平線の辺りは霞んで雲が多め。
富士山は全く見えない。
ダイヤモンド富士。
観られなくても仕方が無いかな。
あまり期待せずに日没を待つ。
午後四時。
だんだんカメラ愛好家が集まってきた。
雲が多いからか、いつもより人は少ない。
黄昏時の船橋の海。
これもまた美しいと思う。
ちなみに満月で、潮が満ちている。
草っぱらまで波は押し寄せる。
いつものような干潟感は無い。
夕陽に照らされる金色の浜。
綺麗だなぁ。
ぼーっとしている間に、太陽は地平線のそばへ。
16時40分。いよいよダイヤモンド・タイム。
うっすらと富士山の影が見えてきた。
しかし、駄目だ。
周りに雲が多すぎる。
ジャストタイム。
やはり雲に邪魔され、富士のシルエットは見えず。
それでも下の欠けた太陽を見られて、 そこそこ満足。
さようなら、太陽。
今日も一日ありがとう。
お陰様で、暖かかったです。
夕焼けもまあまあ綺麗だし。
帰ろっかな。
...
いそいそと帰り支度。
と、その時。
空に不思議なものを見つけた。
夕陽で光る富士山の形の雲だ。
それも富士の真上の位置に現れた。
まるで富士山が地面から切り取られ、空に浮かんでいるみたい。
こ、これは凄い。
こんな雲は初めて見た。
鳥か!?UFOか!?
いや、富士山だ~!
みたいな。取り乱してスミマセン。
空に浮かぶ富士山。
自分の中では、もはや怪奇現象。
(個人的に“船橋七不思議”に認定)
形は本当に富士山そっくり。
頂(お鉢)と言い、なだらかな斜面と言い。
ぽっかり空に浮かんだ富士山。
ダイヤモンド富士は見られなかったけれど、とても珍しいものを拝むことが出来た。
追っかけ続けると良いこともあるな。
“そこそこ満足”から、大満足に気持ちは変わった。
また次の2月もタイミングが合えば見に来よう。
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今年も秋のダイヤモンド富士を観に行った。
場所はいつもと同じく、ふなばし三番瀬。
「ダイヤモンド富士」とは、富士の頂に太陽が落ちて(昇って)行く様を言う。
富士山より西側では朝に観られるが、東側では夕方(西側)になる。
三番瀬海浜公園もまた、ダイヤモンド富士の名所として知られている。
干潟、海、(海苔の養殖用の?)杭と一緒に見るダイヤモンド富士は非常に美しい。
三番瀬のダイヤモンド富士。
観られるのは年に2回。
・10月27日 → 秋のダイヤモンド富士
・2月15日 → 冬のダイヤモンド富士
これ、非常に重要。
一日ズレても日の落ちる位置はズレる。
* * *
さて今回の三番瀬。
残念ながら雲が多い。
天気は良く、雲の感じもなかなか。
しかし、地平線の辺りは霞んで雲が多め。
富士山は全く見えない。
ダイヤモンド富士。
観られなくても仕方が無いかな。
あまり期待せずに日没を待つ。
午後四時。
だんだんカメラ愛好家が集まってきた。
雲が多いからか、いつもより人は少ない。
黄昏時の船橋の海。
これもまた美しいと思う。
ちなみに満月で、潮が満ちている。
草っぱらまで波は押し寄せる。
いつものような干潟感は無い。
夕陽に照らされる金色の浜。
綺麗だなぁ。
ぼーっとしている間に、太陽は地平線のそばへ。
16時40分。いよいよダイヤモンド・タイム。
うっすらと富士山の影が見えてきた。
しかし、駄目だ。
周りに雲が多すぎる。
ジャストタイム。
やはり雲に邪魔され、富士のシルエットは見えず。
それでも下の欠けた太陽を見られて、 そこそこ満足。
さようなら、太陽。
今日も一日ありがとう。
お陰様で、暖かかったです。
夕焼けもまあまあ綺麗だし。
帰ろっかな。
...
いそいそと帰り支度。
と、その時。
空に不思議なものを見つけた。
夕陽で光る富士山の形の雲だ。
それも富士の真上の位置に現れた。
まるで富士山が地面から切り取られ、空に浮かんでいるみたい。
こ、これは凄い。
こんな雲は初めて見た。
鳥か!?UFOか!?
いや、富士山だ~!
みたいな。取り乱してスミマセン。
空に浮かぶ富士山。
自分の中では、もはや怪奇現象。
(個人的に“船橋七不思議”に認定)
形は本当に富士山そっくり。
頂(お鉢)と言い、なだらかな斜面と言い。
ぽっかり空に浮かんだ富士山。
ダイヤモンド富士は見られなかったけれど、とても珍しいものを拝むことが出来た。
追っかけ続けると良いこともあるな。
“そこそこ満足”から、大満足に気持ちは変わった。
また次の2月もタイミングが合えば見に来よう。
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コメント
コメント一覧 (4)
検索すると、他の人も紹介していたね。
いま 吉本ばなな「ふなふな船橋」が売れてるそうで。掲載スポットを巡る散歩してる人多いみたい
こんにちは。
『ふなふな船橋』、本屋で見かけたことはありますが、読んだことはありません。
人気なのですね。
さすが吉本ばななさんです。
僕も買ってみたくなりました(^^)
ダイヤモンド富士は、同じ場所で観測できるのは1度だけ。
という意味になります。
場所を変えれば別の日にも見られます。
ただ、あちこち行くのはちょっと大変です(笑)