実家に大きな枇杷(びわ)の木がある。
毎年この季節になると、食べきれないくらいの実がなる。

枇杷の実は鳥たちも大好物。
食べに来た鳥のフンが、隣の駐車場に停めてある僕の車に沢山落ちる。
いくら掃除してもキリが無くて泣けてくるが、鳥たちに罪はない。

今年も山ほど庭の枇杷をいただいた。
せっかくなら、枇杷酒にしてみようと思った。

実家の枇杷

いただいた枇杷の実。
測ってみると1.2㎏。
スーパーでは6粒で500円くらいする高級品。 
庭の枇杷は小粒だけれど、しっかり味がある。 
もちろん無農薬。

ホワイトリカー

果実酒用のホワイトリカー。
アルコール35度、1.8リットルで1,000円ほど。
味はさておき、安い。

枇杷のヘタを取り、よく洗う。
レモンの皮をむいて輪切りに。
あとはホワイトリカーと氷砂糖を加えるだけ。 

できあがり~。

実がぎっしりの自家製びわ酒。
漬けるほど、じわじわ旨みと香りがしみ出してくる。

最低1ヶ月は寝かせなければならない。
飲めるのは8月以降。
ウチに遊びに来てくださった方、いっぱいあるので是非飲んで行ってください。

枇杷酒、今は床下で静かに眠っている。
そのまま自分が忘れ去ってしまわないか、少し心配。

あー。
早く飲みたいなぁ。