週末レシピ#.11「香菜たっぷり五目焼きビーフン」 : 安藤信作の「船橋から、小さいけれどいいものを。」

最近、パクチーにハマっている。
好きすぎて、自分でも育て始めるほど。
独特の嫌いな人も多いが、僕は好き。
タイトルの香菜(シャンツァイ)はパクチーのことで、コリアンダーとも呼ばれたりする。

パクチーを使った料理を色々試す中で、最近のヒットを今日はご紹介。
米粉の麺で出来たビーフンを使用。
スパイシーな味がめちゃくちゃビールに合う。

パクチーたっぷりの、五目焼きビーフン。
(パクチーがダメな方はシソなどでも美味しい)

＊　＊　＊

◆材料(３～４皿分)

・乾燥ビーフン(味つけで無いもの)　100g
・豚ひき肉　100g
・冷凍小エビ(シーフードミックスでも美味しい)　100g
・黄パプリカ　１／２個
・にんにく(みじん切り)　１カケ分
・ショウガ(みじん切り)　１カケ分
・豆板醤　大さじ１
・サラダ油　大さじ１
・ごま油　大さじ１
(A)砂糖　小さじ１
(A)ナンプラー　小さじ２
(A)パクチー(荒みじん切り)　好きなだけ

①材料の下ごしらえ

パプリカ　→　細切り
海老　→　解凍して酒を少々ふっておく
パクチー　→　荒みじん切り／葉の部分を飾り用に少しとっておく
にんにく　→　みじん切り
ショウガ　→　みじん切り
(A)の材料(砂糖・ナンプラー・パクチー)を小皿などで合わせておく。

②ビーフンをゆでる

ビーフンといえば(僕世代では)「ケンミンの焼きビーフン」。
しかし今回は味の付いていないものを使う。
味無しは乾麺コーナーではなく、アジア食材の棚にあった。
150gで270円くらい。

鍋にたっぷりのお湯を沸騰させてゆでる。
ポイントは固めにゆでること。
標準２～３分とあったから、１分半にしておく。
これは後で炒める時に火が通り、さらに柔らかくなるから。
(ナポリタンなどを作るときの茹で時間が短いのと同じ)
ゆで汁をお玉１杯ぶんくらいとっておく。

③具材とビーフンを炒める

フライパンを熱し、サラダ油をしく。
火は中火。
ニンニク、ショウガ、豆板醤を入れて軽く炒める。
続いて豚ひき肉を入れてよく炒める(僕は肉は少しカリカリになるくらいが好き)。
さらにパプリカとエビを入れ、軽く炒める。

そしてビーフンを投入(ここからは手早く)。
とっておいた茹で汁(少量の油でも良い)を少しずつ入れながら、具材と絡め炒める。
ビーフンと具材が混ざったら、(A)の合わせ調味料を入れてササッと炒める。
最後にごま油を全体に回しかけてさっと混ぜる。

④盛り付け

今回はバンとフライパンからお皿に盛るだけ。