語学、資格、スポーツしかり。

何かを習得しようとするとき、
「自分に合うやり方」がある。 

ウクレレの練習をしながら考えた。


例えば学生時代のテスト勉強。
僕はとにかく書いて覚える。
夜遅くやらずに朝3時に起きてやる、など。 

ひとそれぞれ、自分のやりかたを持つ。

どうせやるなら、より成果の上がる方法を選びたい。
ウクレレと闘いながら気づいた「自分のやりかた」についてまとめてみた。 

仕事にも通ずる。


①毎日やる

3分でもいいから毎日触れることが大事。
毎日やることで、体や感覚に染み付いていく。
記憶のリズムができていく。

1日空くと、驚くほど忘れる。
人間は思う以上に不器用。

ウクレレリハーサル1

不器用。

(必死に練習するの画)


②ざっくりやる(俯瞰する)
 
僕は抜けたところもあるが、
やるならば基本的に完璧を目指す。

だから曲を覚えるにも、
はじめから順番に一つずつ音を覚えていこうとする。
1つが完全にできるようになるまで先に進まない。

そんなときいただいた、千郷先生からのアドバイス。
 
木村千郷先生

安藤くん、サビだ! 
まずはサビを完璧にするんだ。
あとは繰り返しだからなんとかなる。
ギャンバって!
 


なるほど~。
まずは一番大事なところをマスターする。
あとはその派生だから何とかなる。
ざくっとやることで全体が、ゴールが見えてくる。

順番に習得していくのも大事だけれど、 
優先順位をつけ、俯瞰しながら落としこむのもやり方。
 
教えていただいた方法の方が効率が良かった。

さすが、千郷先生。

人の意見を聴くこと。


③評価してもらう 

自分だけで「出来た!」と満足してもダメ。
音楽は相手が聴いてくれて初めて音楽になる。

サービスの善し悪しを決めるのもお客さま。
英会話だって相手がいるから会話が成り立つ。

重要なのは「相手がどう感じるか」ということ。

というわけで。
夜な夜な下の妹に演奏を聴いてもらっっている。


「音、ズレてるよ。」
「割と聴けるね。」
「うーん…全体的に弱いね。」


自分では気づかなかった部分に気づく。 


ただ、1つ問題なのは…

練習の邪魔をする
 
居間で弾いていると虎太朗が
しれっと楽譜の上にやって来ること。

「何してんだよ。俺と遊んでくれよ~。」

とでも言いたげに。

楽譜が見えない…(暗記せよ)


④できると信じる

できないよ…
失敗するさ…

そんなことを思っていては何も身につかない。

できると信じる。
できる姿を想像する。


青い空。
白い雲。

美しい浜辺で潮騒に耳を傾けながら、
マイタイを飲みつつウクレレをつまびく…

マイタイ

モチベーション維持には大切なこと。

ウクレレリハーサル2

(セピア色にするとそれらしく見えるけれど実際は巧くならないの画)


一番大切なのは時間の「集中」。


ホント。

ブログに書いてるヒマがあるなら練習しなさいよ…

自分でも思うわけです。 


ごたくを並べたところで、やらなければ前へは進めない。


さあ。

本番間近。