絵本と夢をぎっしりつめこんで。

ビビット南船橋にやってきた絵本トラック。

絵本トラック外観

講談社の「全国訪問おはなし隊」の取り組み。 
「子どもたちにもっと絵本にふれ合う機会を」
と、47都道府県をぐるぐる回る絵本トラック。

この場所にやって来たのは、
ビビット南船橋に民間図書館があるから。

ビビットみんなの図書館

キッズスペース完備。
子どもがのびのび絵本で遊べる。
ママさん同士もおしゃべりできて、仲良くなれる。
親子の憩いの場。
本のある、生きたコミュニティ。
それがNPO情報ステーションビビットみんなの図書館
絵本の会も定期的にやっています。

このちいさな図書館と講談社のタイアップで実現したのが
ビビット南船橋への絵本トラック訪問。

絵本トラック内観

トラックの中には新刊、読み継がれる傑作、絵本がいっぱい。
子どもたちはおおはしゃぎ。

読み聞かせ1

「ずっぽーーーん!」

ボランティアさんの全身を使った読み聞かせ。
子どもだけではなく、大人も夢中に。

読み聞かせ2
 
トラックの外での読み聞かせもおおにぎわい。

読み聞かせ3

「次は?次は?」

夢中になって読み聞かせボランティアのおじいちゃんにしがみつく子。
どうしようもなく可愛い。。。


絵本。
めくられていくページ。
四角い世界に入り込むひととき。
膨らむ夢、想像力。

ふと、母に聞いた紙芝居の話を思い出す。
母が幼い頃。
公園で、お寺で聴いた紙芝居。
鼻水垂らしながら、目の前の世界にのめりこむ母と近所の友だち。
田舎の子どもたちのささやかな楽しみ。

この火いらしていたお母さんが言っていたこと。
「今は絵本が多すぎて、どれを選んでいいのか分からなくて。」

確かに50年前よりモノは増えた。
豊かになった。

それでも-

いつの時代も「物語」には人を夢中にさせる何かがある。 

僕も絵本をめくりながら、そんなことを考えた。

そして絵本トラックは、今日もどこかを駆け巡る。