Facebookの友達間でたま~に流行る診断・占いアプリ。
面白いものもあるし、みんなで楽しむのは悪いことではないと思います。

でもそのアプリの仕組を知るとちょっとコワいのも事実。
「許可する」 の意味をよく考えてみます。
もう使わないアプリの削除方法もお載せします。 


最近見かけたアプリ。
戦国武将や徳川15代、アナタは◯◯顔など。
試してみた方も多いと思います。

これらのアプリ、作っているのは誰でしょうか?
Facebookではありません。 
民間企業、一つの会社です。

なんのために作るのか?
もちろん楽しんでもらおうという気持ちもあるでしょう。
しかし、一番の目的は私たちの個人情報を得ることです。

Facebookに登録されている情報。
年齢・性別・住まいだけではありません。
興味関心・行動パターン・さらには友人関係も含まれます。

商売をする企業は、その個人情報が喉から手が出るほど欲しい。 
なぜなら利益を上げたい、儲けたいから(企業としては健全な考え方です) 。
詳細データに基づいた販売を行うことができるわけです。
企業はそのデータを保管・管理するでしょう。
知らぬ間に迷惑メールが増えているかもしれません。


アプリを使うときの、この「許可する」の画面をよくご覧ください。

診断

●基本データへのアクセス

名前、ネットワーク、ユーザーID、そして友達リストなど
すべてのユーザーに公開している情報。つまり全部。

●写真

アップしたもの全て。

●自分の名前を使ったFacebookへの投稿

これは恐ろしいと思いませんか?
つまり「そのアプリが、自分の名前を使って勝手に投稿すること」を許可するわけです。
自分の名前でドンドン迷惑な投稿をされても文句が言えない。
なぜなら「許可しているから」です。

このアプリは一例。
ほかに「常にアクセスを許可する」(=見張られている)などもあります。

本当に安全と言えるでしょうか。
商売上、フリーランチ(タダ飯)はありません。
無料で何かを使うかわりに、自分の個人情報と友人との関係を提供している。
ましてや名前も所在も分からない会社が相手。
アプリだけではありませんが、このことは忘れていけないと思います。
なんでも怖がっていては面白くなくなってしまいますから、仕組みを理解して楽しめればいいですよね。

以下、すぐにできる2つの対策を記します。

* * *

【対策.1】 許可する前によく考える 

個人情報を提供するだけの価値があるものかどうか、考えて許可する。 
許可する前に作った会社がどこかを確かめる。
少なくともボカしているような会社は信用ならないと思います。

【対策.2】過去に使ったアプリは削除する

アプリを削除しない限り、上の写真で見たような「許可する」がずっと続いています。
不要なアプリは即削除する方がリスクを減るのではないでしょうか。

●アプリの削除方法

プライバシー設定

ニュースフィード画面右上の「ホーム」右の▼ボタン(赤矢印)
→ アカウント設定 
→ アプリとウェブサイト → 設定を編集
→ 利用しているアプリ → 設定を編集
→ 不要なアプリを×ボタンで削除!

* * *

一度読み込んだ電話帳の情報をずっと覚えていて、「知り合いかも」に使っている
という記事を書いた時も驚きました。
が、今回はそれ以上のインパクト。
「許可する」 ボタンで許可しているものの重さを知ってドキリ。

私もFacebookが好きです。
正しく理解して、なるべく楽しく、安心して使いたいですね。

Clip to Evernote



http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/3862932.html