ニュースではお相撲さんや芸能人がパーッと豆をまくシーンしか見たことがない神社の節分。
実はまくまでも長く、意味あるものでした。

地元の船橋大神宮の節分祭に、昼休みがてらちょい寄り。

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雲ひとつない空。
絶好の豆まき日和。

12時のチャイムが鳴る頃には、お子様連れとご高齢の方で境内はいっぱいに。
冷えた手をこすりながら、今か今かと待っています。 

雅楽の響きとともに節分祭がスタート。
すぐに「さあ、まきます!」ではなく-
静かに神楽が流れてきました。

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「氏子舞」。
まずは氏子さんが本殿を清めます。

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演奏がやや猛々しく。
鬼か!?と思いきや、「天狗舞」。
神さまを導く存在とのこと。 

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続いて「恵比寿・大黒舞」。 
福の神さまです。
左が恵比寿様、右の小槌を持った方が大黒様。
首をコクっと傾けるこっけいなしぐさは、船橋の郷土芸能「ばか面踊り」に通ずるものがあります。

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いよいよ鬼退治の神様登場。

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神様VS赤鬼&青鬼。
豆を思い切りぶつけます。

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こりゃたまらんと、鬼は本殿の外に退散。

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そうして、晴れて参拝に集まった方へ向けて豆まきが始まります。 
大豆、袋菓子。大玉のみかんは飛んでくるとちょっと怖い。
皆さん袋やひっくり返した帽子を高く掲げ、福をゲットしていました。

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改めて見るとすごい人。
少なくとも300人は集まっていました。

今年は29粒いただきます。
健康で福多き一年をお祈りします。

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