とことんジャズ好きの名物マスターが経営する老舗のBar。
こんなに近くにありながら、気づきませんでした。
「MC's」さん。
新京成線・高根公団駅そばにひっそりとたたずむ、知る人ぞ知るお店。
「JAZZ INN」の看板がまた渋い。
そーっと中へ。
いらっしゃいませ。
この地にお店を構えて26年。
もうすぐ65歳を迎えるマスターの穏やかな声。
びゅうびゅうと北風が吹く２月の夜。
客は私一人。
ピンク電話に黒人のモノクロのポスター。
昭和にタイムスリップしたような感覚。
村上春樹の初期の小説に出てきそうな、まさに「ジャズバー」 です。
少し背伸びをして、バーボンソーダを注文。
（小説に出てきそう、という理由で。）
周りを見回してみると－
目を惹くのが壁一面のレコード。
レコードが壁、と言った方が正しいかもしれません。
その数なんと2,500枚。
オープンした当時ですでに1,500枚あったとのこと。
お客さんの好みや季節に合わせて、マスターがレコードを選んでくださいます。
もちろん、ジャズが分からなくても大丈夫。
ずっとやっていると、お客さんの雰囲気で「なんとなく」思い浮かぶ曲があるようです。
まちの移り変わり。
音楽にまつわるあれこれ。
マスターの話がしっとりしたジャズと絡み合って、 不思議なリズムを生み出します。
“この曲を聴くとさ、僕も高校生に戻っちゃうんだよ。”
ジャズが好きで好きでたまらない気持ちが伝わってきます。
見て、触れて、聴く度に思い出がよみがえるレコード。
本も一緒ですね。
アナログの良さ。
もうかえっちゃうの？の一言に、後ろ髪をひかれてもう一杯。
ゆったりとした時間を過ごしたいときにぴったり。
近くにいい店、ありました。
●MC's(エムシーズ)
・住所 船橋市高根台7丁目14-1-105 ※新京成線「高根公団」駅徒歩１分
・電話 047-466-7088
・営業 大晦日と正月以外は基本的に無休
ツイート
http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/3825045.html
こんなに近くにありながら、気づきませんでした。
「MC's」さん。
新京成線・高根公団駅そばにひっそりとたたずむ、知る人ぞ知るお店。
「JAZZ INN」の看板がまた渋い。
そーっと中へ。
いらっしゃいませ。
この地にお店を構えて26年。
もうすぐ65歳を迎えるマスターの穏やかな声。
びゅうびゅうと北風が吹く２月の夜。
客は私一人。
ピンク電話に黒人のモノクロのポスター。
昭和にタイムスリップしたような感覚。
村上春樹の初期の小説に出てきそうな、まさに「ジャズバー」 です。
少し背伸びをして、バーボンソーダを注文。
（小説に出てきそう、という理由で。）
周りを見回してみると－
目を惹くのが壁一面のレコード。
レコードが壁、と言った方が正しいかもしれません。
その数なんと2,500枚。
オープンした当時ですでに1,500枚あったとのこと。
お客さんの好みや季節に合わせて、マスターがレコードを選んでくださいます。
もちろん、ジャズが分からなくても大丈夫。
ずっとやっていると、お客さんの雰囲気で「なんとなく」思い浮かぶ曲があるようです。
まちの移り変わり。
音楽にまつわるあれこれ。
マスターの話がしっとりしたジャズと絡み合って、 不思議なリズムを生み出します。
“この曲を聴くとさ、僕も高校生に戻っちゃうんだよ。”
ジャズが好きで好きでたまらない気持ちが伝わってきます。
見て、触れて、聴く度に思い出がよみがえるレコード。
本も一緒ですね。
アナログの良さ。
もうかえっちゃうの？の一言に、後ろ髪をひかれてもう一杯。
ゆったりとした時間を過ごしたいときにぴったり。
近くにいい店、ありました。
●MC's(エムシーズ)
・住所 船橋市高根台7丁目14-1-105 ※新京成線「高根公団」駅徒歩１分
・電話 047-466-7088
・営業 大晦日と正月以外は基本的に無休
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