コミュニティとは居場所のこと。
「絆」や「つながり」など流行りの言葉を使ったところで、人は“居心地のよい場所”を求めるもの。
先輩と飲んでいて、ふと気づきました。

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コミュニティと言っても様々。
狭い意味では「自分の住む地域」、すなわち地域コミュニティを指します。
広義ではあらゆる集団・組織のことを言います。

サークル、町会、会社、ボランティア団体、飲み仲間…
全て何かの目的があって複数の人が集まるグループです。
それがコミュニティ。

人は人を求めるもの。
本来、群れで暮らす生きものだからです。
“一人じゃ生きていけない。”まさにその通り。

だから人は常に居心地の良い場所を探します。 

その集団の中で「誰かの役に立てればいい」と多くの人が考えます。
貢献できること。
感謝してもらえること。
それが満足につながります。 
人助けのプロセスを通して、自分の役割を実感するのです。


“転職しない者はチャレンジ精神がない”…とまでは私は思いません。
それでも会社が担うコミュニティ機能は小さくなってきているのは事実。
ますます人は外に居場所を求めるようになっていく。 

仕事では役に立たなければならない。
しかし会社の外では無理に役に立とうとする必要はありません。
もっとゆるい。

地域だけではなく、あらゆるところに流動的で柔軟なグループ、
つまりコミュニティができていく。

それを意識的に行うのがコミュニティづくり

その範囲をどこまでとるか。
ご近所さんか、市か、国か、はたまた地球全体か。
人それぞれです。 

理屈っぽくなりましたが、まとめです。
コミュニティとは安心できる居場所のこと。
その中で役に立てればベター。 
そんな場所が増えれば、もっと毎日が楽しくなる。
と考えています。 

いたってシンプルです。

http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/3525976.html