得意な話し方は状況によりけりだと思うようになりました。

言葉を商売にする人はますます増えています。
カタチのないサービスを扱う仕事ならばなおさら。
モノを売る仕事の多くでも商品説明は欠かせません。

私も口ベタです。
ならば自分が話しやすいシチュエーションを作るべしと考えました。

一人で話すのが上手な方がいます。
プレゼンや講演で論理的に堂々と伝えられる人。
素晴らしいです。

二人で、または誰かと組むことで強みを発揮できる人もいます。
恐らく私はこちら。
例えば社長や保険会社の営業さんと一緒に商談に臨むとき。
自分がガンガン話すよりも、補助的なスタンスをとる方が上手くいきます。
話の中で、「あれが足りていないな」「 お客様はここをご理解できていないな」
と第三者的な目線で見えてくる感じです。 

とはいえ一人で仕事をすることが多いのも事実。
甘えてはいられません。
どんな時も二人を意識し、「相手ありき」で会話を進めることを心がける。

お客さま(相手)が話しやすいような雰囲気作りや質問を意識する。
話しながら不十分な箇所をフォローしていく。
このイメージです。 

口ベタだ、苦手だと考えると自己暗示にもなってしまいます。
不得意を認めて、自分が得意な方向に持っていく。
上手くいったやり方を改善する。

人の優れたプレゼンから学ぶことはもちろん重要です。 
それでも自分と人は同じではないので真似できないところがある。
自分にとってベターな方法を実践から学ぶしかないなと考えています。

日々前進ですね。 

http://blog.livedoor.jp/ando_shinsaku/archives/3444462.html