営業部の方、多いかと存じます。
私も出版社時代は営業部勤務。
今でもお客様の下へ伺い、ご契約を頂く点では営業と言えるのだと思います。
皆さまにとっての「営業」のイメージはどのようなものでしょうか?
営業=セールス
と連想されるのではないでしょうか。
「セールスマン」という言葉は健在です。
このイメージを打破したい!!
常々そう願い、活動しています。
もはや営業とはセールスではない
と考えます。
セールスとは売りこむこと。
余りにモノや広告が溢れ過ぎ、お客様は「受け身の購入」に飽きてしまっている気がします。
本当に必要なものをご自身で見極める。多くは買わない。
従って売り込みに対する抵抗感は増すばかりです。
保険業界も然り。
販売員・外交員の名のセールスマン・セールスレディが一方的に売り込んできた事実。
会社へ自宅へ自在に訪問し、バタバタと複雑な商品を分からぬままに売る。
(もちろん素晴らしい販売員の方もいらっしゃいます!)
そうでなくとも「お付き合い」で加入するケースも多かったのではないでしょうか。
イマイチ納得できずに契約してしまうため、「売られた感」が残ります。
自身、「保険代理店をやっているんだ!」と(明るく)友人に言った所、
“もう沢山入っている(≒入らされた)から、勧めないでね”
と返された経験があります。
例えば「環境」や「福祉」等、耳にしただけでプラスの業界があります。
一方、名前を聞いただけでマイナスのイメージを持たれる仕事もある。
この事実は現実として受け容れなければなりません。
それでも、「必要とされているからその仕事が在る」そう信じたいですよね!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
営業のイメージを変えなければいけません!
変わらなければ!
脱セールス!
商品やサービスを買って頂かないことには会社は成り立ちません。
何より、お客様が必要とされるものをお届けすることこそ企業の使命です。
ならばお客様が喜んで買って下さるような活動をしよう!
そう思いませんか?
ドラッカー氏による、全てを語る言葉を一つ。
マーケティングの目的とは、販売を不要にすることである。
理想論、苦しい道ではありますが、じっくりと取り組んでいきたいです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
そんな熱い思いをを共にする友人と一緒に、
「これからの営業の会」を以下の日程で開きます。
美味しいネパール料理とお酒を頂きながら、アレコレ語りましょう!
・11/28(日)
・18:00 京王線「桜上水駅」改札集合
・ネパール&アジア料理「Yeti Dining」にて
・会費 3500円程度
コメント
コメント一覧 (2)
まさしくそうだなぁと。
私もアパレル勤務時代、店舗スタッフに数字ばかり求める立場でした。もっとそういう意識があればよかったなぁと思います。
ありがとうございます!!
ブログ、新しくなりました。
まさに仰る通り「価値を買って頂く」ことだと思います。
そのたの体制を如何に整え、どう発信していくか…
これこそがマーケティングで、さらには「常に変化する」代物です!
前職がアパレルとは驚き!!
ノルマノルマになってしまい「数字に働かされている」感覚、
私も出版社時代に常々感じていました…
もっと早く学んでいれば。。。
またマーケティングで深堀しましょう!