営業部の方、多いかと存じます。
私も出版社時代は営業部勤務。
今でもお客様の下へ伺い、ご契約を頂く点では営業と言えるのだと思います。

皆さまにとっての「営業」のイメージはどのようなものでしょうか?

営業=セールス

と連想されるのではないでしょうか。
「セールスマン」という言葉は健在です。

このイメージを打破したい!!
常々そう願い、活動しています。

もはや営業とはセールスではない

と考えます。
セールスとは売りこむこと。

余りにモノや広告が溢れ過ぎ、お客様は「受け身の購入」に飽きてしまっている気がします。
本当に必要なものをご自身で見極める。多くは買わない。
従って売り込みに対する抵抗感は増すばかりです。

保険業界も然り。
販売員・外交員の名のセールスマン・セールスレディが一方的に売り込んできた事実。
会社へ自宅へ自在に訪問し、バタバタと複雑な商品を分からぬままに売る。
(もちろん素晴らしい販売員の方もいらっしゃいます!)
そうでなくとも「お付き合い」で加入するケースも多かったのではないでしょうか。
イマイチ納得できずに契約してしまうため、「売られた感」が残ります

自身、「保険代理店をやっているんだ!」と(明るく)友人に言った所、
“もう沢山入っている(≒入らされた)から、勧めないでね”
と返された経験があります。

例えば「環境」や「福祉」等、耳にしただけでプラスの業界があります。
一方、名前を聞いただけでマイナスのイメージを持たれる仕事もある。
この事実は現実として受け容れなければなりません。
それでも、「必要とされているからその仕事が在る」そう信じたいですよね!

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営業のイメージを変えなければいけません!
変わらなければ!
脱セールス!

商品やサービスを買って頂かないことには会社は成り立ちません。
何より、お客様が必要とされるものをお届けすることこそ企業の使命です。

ならばお客様が喜んで買って下さるような活動をしよう!
そう思いませんか?

ドラッカー氏による、全てを語る言葉を一つ。

マーケティングの目的とは、販売を不要にすることである。

理想論、苦しい道ではありますが、じっくりと取り組んでいきたいです。

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そんな熱い思いをを共にする友人と一緒に、
「これからの営業の会」を以下の日程で開きます。
美味しいネパール料理とお酒を頂きながら、アレコレ語りましょう!

・11/28(日)
・18:00 京王線「桜上水駅」改札集合
・ネパール&アジア料理「Yeti Dining」にて
・会費 3500円程度