「キムチを作りたい」と書いてから数日後。
友人がキムチを作っている写真を目にした。
みんなで集まって楽しそうだった。
やっぱりいいなぁ、手作りキムチ。
よし。僕もやってみよう。
休日。
白菜を買いに行き。
レシピを当たり。
さっそく取り掛かる。
* * *
韓国で言うところの漬物。
家庭料理なのだから、できるはず。
漬物といえば実家では母が「ぬか床」を大切に育てている。
お昼にはいつも、ぬか漬けが食卓に並ぶ。
漬物を家で作る文化、いいと思う。
今回はキムチで自分も実践。
僕なりのポイントは2つ。
①水ではなくダシ汁を使う
②ニラの緑で色のバランスをとる
参考:☯韓国人直伝☯自家製白菜キムチ
...
まず白菜を切って塩でもむ。
同時にダシ汁を加えて味をしませる。
重しをして数時間かけながら水を出し、水を切る。
次に「キムチのもと」(ヤンニョム)を作る。
リンゴ、ニンニク、ショウガをミキサーへ。
ニンニクとショウガは気持ち多め。
そのペーストに粉末と輪切りの唐辛子、ニラ、長ネギ、ごま、砂糖、ナンプラー。
よく混ぜる。
水を切った白菜とキムチのもとを和える。
ボウルでは容量が足らず、一番大きなタッパーを使用。
素手で混ぜると大変なことになるので注意。
手がニンニクの芳しい香りに...。
ビニール手袋がオススメです。
後は数日間冷蔵庫で寝かせるだけ。
食べるのが楽しみ。
* * *
三日後。
いよいよ開封。
あれ...?少なくなってる。
つまみ食いをし過ぎたわけではなくて。
水気が出て縮んだみたいだ。
半分くらいの量になった。
こんなことならもっと仕込んでも良かったな。
そう思うわけだが今回は試作。
また次、作ろう。
皿に盛って、試食。
なかなか美味しい。
既成品とは違う、素朴な味。
不自然に甘かったり、必要以上にとろみがあったりしない。
実家におすそ分けしたところ、まぁまぁとの評。
まだ3日目だから、浅漬けと言う感じ。
さらに日が経てば酸味が出てくる。
食べるのを我慢して、もう少し寝かせておくことに。
次はより美味しく作ろう。
ダシとヤンニョム(キムチのもと)の研究を重ねたい。
安くていっぱいできる自家製キムチ。
冬の定番にしたいな。
日数は掛かるものの作り方自体は簡単。
よければ試してみてください。
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コメント
コメント一覧 (2)
ただ、手軽に、塩だけで白菜やキャベツを漬けても、酸っぱくなれば、とても美味しいですよ。乳酸菌だし。
風味は、後から、カツオ節をかけたり、佃煮を混ぜたりでいいし。塩だけのものなら、冷蔵庫の中も臭くなりません。ただ、酸っぱくなるまでは、冷蔵庫の外で。漬かったら、冷蔵庫で。だいたい、夏場だと、3日で充分。冬場でも室内が暖かいなら、一週間もかからないはずです。塩の量は、2%。
ありがとうございます!
とても参考になります。
後から風味を足しても良いのですね。
発酵のさせ方も勉強になりました。
塩は4%で作って少々味が強かったので、次回2%で作ります。
水キムチや、カクテキにも挑戦したいです(^^)